合計画・都市基本計画
2001年に基本構想・基本計画を改訂。
ワーキングチームを指導する立場で参画し、全体構成、都市像、土地利用構想などの検討を担当した。
作業は1999年から2年間にわたり、並行して都市計画マスタープランの策定も行った。
ここに掲げたのは、各論の検討フロー、採用された都市像、提案した都市構造図(最終的には若干変更されている)である。
第3次湯来町長期総合計画後期基本計画。
2002年、基本計画をローリングし後期基本計画を策定。
策定班の全体調整及び総論部分の執筆を担当した。
策定作業にあたって、計画課題を把握するためにさまざまな角度から県内市町村の比較分析を行っている。
2002年に基本構想・基本計画を改訂。
プロジェクトチームを指導する立場で参画し、全体構成、土地利用計画の執筆、計画書とりまとめを担当した。
1985年の計画策定時にも同様の参画を行っており、「魅力づくりのための10のプロジェクト」を提案した。
この10のプロジェクトは、町独自の施策である地域づくり推進事業とともに、その後の沼隈町の独創的な地域づくりを牽引してきた。
広島市の総合計画の策定・改定にあたっては、第1次(総合計画、昭和45年)、第2次(新基本計画、昭和53年)、第3次(基本計画、昭和63年)、第4次(基本計画区別計画、平成10年)の作業にかかわった。
第5次にあたる新しい総合計画への改定にあたって、市民参画が大きな方針として掲げられたが、その一環として開催したのが「地区別まちづくりワークショップ」である。
このワークショップは、全市を32地区にわけて各地区8回開催したもので、2007年秋から2009年春にかけて合計256回、卓数延べ299、参加者延べ1900名という大規模なものであった。この結果、32地区のまちづくり構想のとりまとめが行われ、109件の市民提案プロジェクトが盛り込まれている。
この記録は、詳細な運営マニュアルとともに、「市民ワークショップの進めかたと成果」として日本都市計画学会中国四国支部から刊行されている。
運営は、日本都市計画学会が受託し、株式会社地域計画工房を事務局として県内の研究者、コンサルタントがプロジェクトチームを編成して実施。その業務総括責任者として参画した。